今月もひーひー言いながら
本、読んでます。
『コンセプトのつくりかた』玉樹真一郎 著
任天堂「Wii」の企画開発者で
今は地元青森にUターンし
コンサルティングやアプリの開発などをされている方の
発想術が書かれています。
就活も恋愛も人生だって
コンセプトは大切。
ありきたりの誰でもいいなって思うモノじゃなくて
ちょっと謎めいた
良さそうだけど、どうなんだろう。
ホントにそんなんで大丈夫!?って思うような
未知の良さを発見することが大切だよって書いてあります。
確かにWiiを思い出すと
色々、未知な事がたくさんでしたよね。
片手でもつコントローラー。
名称はリモコンだった。
テレビの前で体を動かす。
それを家族でもやれるっていうのは
画期的。
ファミコンは母親の敵だったからね。
ゲームやる暇があれば勉強しろって
よく言われてませんでした!?
一人っきりでゲームをやっている時間は浪費。
でも家族みんなで楽しんでやれて
みんなでコミュニケーションが取れるならば
それは円満な家庭生活を送るための投資になっちゃうから
ステキ!
そこに気づいてしまったプロセスが書いてあります。
アイデアの出し方会議!
これをRPGゲーム、ドラクエに当てはめて書いてあります。
リーダーは勇者です。
かなり参考になりますよ☆
面白いしね!
そんな中で僕がとてもグッと来た文章があるので
ご紹介いたします!
「人と違うものを意図的に作りにいく」のではなく、
「まだ誰もその良さを知らないコンセプトを考えた結果として、
人と違う商品やサービスが出来る」というのが
本来のものづくりの姿であるはずです。これは自分の経験も踏まえてほんとにそうだと思ったのです。
今、売れているモノとか素晴らしいモノがあって
それとは違うもので同じレベルのモノを作ろうと考えると
絶対にそんなもの出来ないんです。
そうじゃなくて、本当に自分が好きになれて
これはみんなには分かってもらえないかもしれないけれど
絶対にいいはずなんだって思うモノの方が
成功する確率が高いんですよね。
未知な良さっていうのは
不安がいつも付きまとうんだけど
その不安の雲をおもいきって突き破って
青空を見に行くぞっていう勇気が
何をするにも、
就職も恋愛も人生も
大事になってくるんですよね。
自分が好きだって思える情熱と
世界を良くしたいって感じる使命。
この2つが何よりも大切。
そんなことを“コンセプトのつくりかた”から
学びましたよ。
SEE YA!